最高の教育とはなにか

Grow up Your mind~輝く個性を探して~オーストラリアでの子育て奮闘記

オーストラリアの小学校の成績表

オーストラリアにも成績表があります。

こちらの1年間は4学期制で、2学期目、4学期目に年2回もらってきます。

オンラインで成績表を見るところもあれば、娘の学校は紙ベースで持って帰ってきます。


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ちゃんと写真つき!

 すごくありがたいのは細かく項目が分かれており、普段のがんばりをちゃんとみていてくれ、評価されているのだなと感じます。学校での態度は親がなかなか見ることができない『子供の社会への一歩』ですからね。それを知ることができてとてもうれしいです。

 

いいところは褒める、そうでもないところはゆっくり伸びて行けばいいですよね。

 

 


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5段階評価です。

 

WB(Working Beyond):幅広い知識と理解があり、プロセスとスキルにおいて非常に高い知識があり、学年を超えてはるかに超えて達成している。

 

WA(Working Above):完璧な知識とおよび、プロセスとスキルに関する高いレベルの能力がある。学年の学習レベルで最も高い。

 

EL(Expected Level):コンテンツの内容について十分な知識と理解を持っておりプロセスとスキルで学年の期待されるレベルにいる。

 

WT(Working Towards):コンテンツの基本的な知識と理解があり、プロセスとスキルの基本的なレベル能力に達しているが、さらなる統合と追加のサポートが必要です。

 

IP(Individual Program):いくつかの分野で初歩的な知識と理解を持っています。コンテンツといくつかのプロセスで限られた能力スキル。まだ期待された学年レベルにいません。スキルを伸ばすために特定のサポートプログラムを要します。

 

評価基準でつけられる内容です。こうみると、

真ん中のELがレベルを達成している!普通よりよいという解釈になりますね。

ふつう、という項目がないんだと思います。

 

授業に対する姿勢は成績表一番上に記されている番号です。それぞれの教科ごとについています。

1,2,3,4,5で5が一番いいです。

 

それではカテゴリー別でみていきましょう。

 

  • ENGLISH(英語)
  • Mathmatics(算数)
  • Science and Technology(科学)
  • History(歴史)
  • Personal Development,Health and Physical Education(発達、健康、体育)
  • Creative Arts(アート)
  • 外国語(イタリアン)
  • Attitudes to Learning(学びへの姿勢)

 

 ENGLISH(英語、国語)

  • スピーキングとリスニングを計画し、聴衆にプレゼンテーションができるか
  • クラスのディスカッション中に内容を聞き取れ、関連する質問ができるか
  • 物語の構造を理解し想像力豊かなテキストを書き、表現できるか
  • 文法、句読点、語彙使用し、アイデアを整理できているか

Mathmatics(算数)

  •  2桁の数字の読み書きができるか
  • オーストラリアの硬貨の認識、説明、価値がわかるか
  • 2,5,の倍数をいえるか
  • 図面の形の認識、同じものをコピーする、長さや単位など

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Science and technology(科学とテクノロジー)

  • 押す、引くの様々な強さが物の動きにどのように影響するか調査する
  • 視覚的表現と図面を使用して観察からデータを収集して記録する
  • 安全なオンラインの使用を説明し実証する

 

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科学やテクノロジーの評価もある所が現代的な成績表ですね。

 

 

History(歴史)

  • 現代の家族像が昔とどうにているか、違うかを説明する
  • 現代のライフスタイルに影響を与えている過去の人々の役割を比較し、現在の人々が使用するテクノロジーはなにか。
  • 過去、現在、未来を区別し、時間の順序を説明できるか

 他

Personal Development, Health and Physical Education(自己啓発、健康および、体育)

  • 感情、反応、警告の兆候について説明し、安全または危険な状態を認識できるか
  • 敬意を払い包括的で他人に親切にできるか
  • ジャンプ、ケンケン、ランニングなどの能力
  • 回復力、忍耐力の発達
  • 助けを求めることができるか、安全でないと感じたとき、おびえた、動揺、排除された、または必要とされた時に表現する支援、No!Go!Tell!

最後は外国らしい内容ですよね。ノー!ゴー!テル!重要です。

 

そのほかクリエイティブアートや外国語、学習への姿勢など細かく評価されています。

 

 

オーストラリアの成績表は絶対評価

日本の成績表もいまや相対評価から絶対評価へ変化しているようですが、実際は学校の評判もあるので学校内の基準で調整しているとの声があります。

ですがオーストラリアは白黒はっきりつける国、成績表が完全なる絶対評価でつけられています、学校基準ではなく、オーストラリアの州の基準で判断して成績をつけています。

 

※相対評価 集団内のどの位置にいるかの割合により評価されること(パーセンテージ)

※絶対評価 決められている評価にもとづき評価されること 

 

4ページにも渡る評価のあとには、先生のサインと校長先生のサインが直筆で入ったコメントがあります。

ちゃんと子供の名前入りで総合評価を書いてくれています。

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全校生で800人弱います。決して少ない方ではないです!生徒一人ひとりをしっかり見てくれている、そう感じます。こちらの学校を選んで本当に良かったと思います。


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最後には本人が書いた絵が添付されています。

🌟には今学期の2つの算数、英語を含めて学習 成果を達成したことを書きなさい

  • I am fantastic at making friends. 私はお友達を作るのが上手です。
  • I am good at listening to the teache. 私は 先生のお話をちゃんときけます。

 

🌈には今後達成したいことを書きなさい

  • I wish could tidy up quicker. 私はお片付けがじょうずになりたい。

 

😭素晴らしい!✨✨✨✨成長を感じます。このようにちゃんと考えがあってWISH先の事も考えられる子になっていたなんて。うれしいです。✨👏

計6ページにわたる最高傑作です🎊まさに『歩み』です。

オリジナリティある世界に一つの成績表、子供の成長記録として残しておきたいです。

 

今求められていることを知ることができる!

先生の各教科のコメント、詳しく書いてくれているので学校での子供の様子や、評価基準からいまはこんなこと習ってるんだ、求められている事を知ることができてとっても満足です。

普段オーストラリアは学校で小テストなどしても結果というものを持って帰ってきません。なので自分の子供が学校でどのようなのか知ることが難しいのです。

ですが、タイトルの通りまさにリポート、進みぐあいを教えてくれる事がとても意味ある事に感じます。

 

苦手科目も出来るようになる

一枚の広げられたハンカチをイメージしてください。その一部を指でつまんで上にひっぱり持ち上げると持ち上げられたところを拠点に山のように周りもひっぱられる。

教育も同じです。その子の才能ある部分をハンカチの頂点とし縁の下の方を苦手科目とします。

上にひっぱってあげると苦手なところも必然と一緒に持ち上がります。🗻

『特技をのばす!』苦手な事も引っ張られて克服出来るようになってくるのでないでしょうか。

 

子供の個性や性質により、方法があう、あわないがあります。でも、絶対大丈夫です。お母さんお父さんが頑張ってるのだから、必ずその子にあった教育方針がとれているはずです!

 

 

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